シュミレーション_東京テロ
2005年 10月 22日
先日、書店で新刊モノを物色中にふと目にした「東京・同時多発テロ - 日本攻撃計画シュミレーション」 (角川書店発行 ISBN4-04-710015-3)
地下鉄同時爆破、新幹線進路妨害、羽田空港旅客機爆破、靖国神社参拝国家要人襲撃、通信インフラ同時火災妨害、首都高トンネル内火災爆破による交通網マヒと6つのテロシュミレーションをもとに作家/林 信吾氏が首都中枢の「弱点」を綴る。
まだ、読破中だが、なかなか考えさせられるシュミレーションだ。
日本は、「絶対に安全だ」と皆、思い込みが強い。しかし、小さなスキをついて、もしこのようなテロが実際起こったとしたら.... 俺は、「そんなこと絶対にない」とは、言い切れない。
地下鉄サリン事件を覚えているだろうか? アメリカ/9.11テロを覚えているか?
「まさか」と言う手段でテロは実行されているんだ。
テロは、手段であって、目的ではない、その思想の向こうに大義が存在すると作者は語っている。テロの報復は、報復の輪廻になり、やがては戦争という種族の殺し合いになりかねない。世界の中で日本は、どのような存在国家なのかを再認識させられる。そんな思いのこもった本だ。読書の秋、いままでとはおもむきの違う、このような本も1つお薦めしたい。
地下鉄同時爆破、新幹線進路妨害、羽田空港旅客機爆破、靖国神社参拝国家要人襲撃、通信インフラ同時火災妨害、首都高トンネル内火災爆破による交通網マヒと6つのテロシュミレーションをもとに作家/林 信吾氏が首都中枢の「弱点」を綴る。
まだ、読破中だが、なかなか考えさせられるシュミレーションだ。
日本は、「絶対に安全だ」と皆、思い込みが強い。しかし、小さなスキをついて、もしこのようなテロが実際起こったとしたら.... 俺は、「そんなこと絶対にない」とは、言い切れない。
地下鉄サリン事件を覚えているだろうか? アメリカ/9.11テロを覚えているか?
「まさか」と言う手段でテロは実行されているんだ。
テロは、手段であって、目的ではない、その思想の向こうに大義が存在すると作者は語っている。テロの報復は、報復の輪廻になり、やがては戦争という種族の殺し合いになりかねない。世界の中で日本は、どのような存在国家なのかを再認識させられる。そんな思いのこもった本だ。読書の秋、いままでとはおもむきの違う、このような本も1つお薦めしたい。
by ma-saru1
| 2005-10-22 17:45
| 観察